【連敗脱出】巨人の13連敗の全試合を改めて振り返えってみる【原因は?】

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あの伝統の読売巨人軍が長い長いトンネルからなかなか抜けられませんでした

5月25日阪神に6-1で破れてから6/9まで約2週間もの間、勝つことが出来ませんでした

さらには6月7日には西武に敗れて球団ワーストとなる12連敗となる不名誉な記録を残してしまいました

そこで改めてこの歴史的な13連敗の試合を振り返ってみようと思います

巨人連敗の軌跡

5月24日(連敗前日)

◯巨人 3-1 阪神⚫

4回までパーフェクトピッチングを続けていた巨人先発・吉川だが、5回裏1死三塁の状況で鳥谷に顔面直撃の危険球で退場。しかしその下位も阪神は点を取れず、そのまま7回終了まで0-0と投手戦が続いた。そんな中8回表に1死二塁の好機から代打・亀井の適時打が飛び出し、待望の先制点を挙げる。続く9回には、長野の2点適時三塁打で追加点を挙げ見事3-1で勝利する。しかしこの勝利から次への勝利は長くも辛い道のりとなった。

5月25日(連敗スタート)

⚫巨人 1-6 阪神◯

この日から長い長い連敗スタート。この日まで4勝2敗の巨人先発・大竹寛だったが初回に阪神上本の適時打とキャンベルの来日初本塁打などで4点を先制される。巨人は次の回に小林の適時打で1点返すが、結局その1点以降点が続かず6-1で敗れた。だけ奇人がメッセンジャーを攻略することが出来ず、8回まで1失点と好投されてしまった。また巨人先発・大竹が試合を作れなかった。

5月26日(2連敗目)

⚫巨人 2-7 広島◯

2連敗目の広島戦。攻守に精彩を欠けた巨人が大敗を喫した。先発マイコラスが7回途中5失点と試合を作れなかった。また野手陣はこの日も先発を攻略することが出来ず広島先発・岡田に7回1失点と好投された。4点を追う8回には脇谷、阿部の2つのエラーから2失点。結局そのまま追いつかず7-2で広島に敗れた。先発が試合を作れず、野手陣は打てない守れないと連敗するチームの象徴のような試合となってしまった。

5月27日(3連敗)

⚫巨人 0-9 広島◯

連敗を止めるべく先発した宮國だったが、広島打線に捕まり4回途中7失点とまたしても先発陣が試合を作れなかった。打線も広島・九里に8回無失点と3試合連続で先発を攻略できず。安打もわずか4安打と攻守にわたって完敗となった。この3日間、先発が試合を作れない、打撃陣は打てないと最悪の形での連敗となった。

5月28日(4連敗目)

⚫巨人 2-3 広島◯

この連敗の中で珍しく勝ちに近づいた試合。この日は3回の立岡の先制ツーベース、5回この日先発の田口の自信を援護するタイムリーヒットで追加点をあげた。その田口は投げては6回まで広島打線を3安打無失点とほぼ完ぺきに抑えていた。しかし7回1死から鈴木誠也に四球をあたえ、その次のエルドレットに2ランホームランを浴びて同点。2-2のまま迎えた10回表、その回変わったカミネロが2死二塁から代打西川にタイムリーを浴び勝ち越される。結局その点が決勝点となり、巨人は3連敗。2点取ったとはいえ巨人は10回6安打と貧打が目立った。

5月30日(5連敗目)

⚫巨人 5-13 楽天◯

 交流戦が始まり仕切り直したい巨人。連敗を脱すべく満を持してエースを投入。しかし4-4で迎えた3回裏、無死1塁からマギー、坂本の連続エラーで勝ち越しを許してしまう。その後は楽天・藤田の2ランウィーラーのグランドスラムなどで13失点。敗れた巨人は万を持して投入したエース菅野が8失点と大誤算。まぁ何より問題は勝ち越し点が連続エラーという点ではないだろうか。チームの勢いの無さが顕著に現れた試合となった。

6月1日(6連敗目)

⚫巨人 0-6 楽天◯

前回鳥谷に危険球を与え退場となった吉川が先発。3回にウィーラーとアマダーの適時打で先制を許す。ちなみにその先制点も先頭打者をセカンドの山本の悪送球による出塁から始まった。エラーから失点が当たり前のようになっている巨人の闇は深そうである。もちろん打線も楽天・先発塩見を攻略することが出来ず、無得点に終わる。負けるべくして負けた試合であった

6月2日(7連敗目)

⚫巨人 2-3 楽天◯

先発池田が5回無失点と試合を作り、4回には2点を先制し今日こそは勝てるんじゃないかと思えた試合。しかし世の中はそんなに甘くなく、6回から登板した田原がアマダーに2ランを浴び、同点。その後すぐに変わった森福がランナーを出してから、岡島にタイムリツーベースを浴び負け越し。結局則本は8回12奪三振2失点の好投、最後は守護神・松井裕が占めてゲームセット。おまけに則本の連続二ケタ奪三振のプロ野球新記録を作るメモリアルな試合であった。救援陣が踏ん張れなかった試合であった。

6月2日(8連敗目)

⚫巨人 5-6 オリックス◯

9回2死ランナー無しから3点差を追いつかれ、延長で負けるファンに取っては地獄のような試合。村田の逆転2ランなどで勝ち越した巨人は4-1で9回表2死ランナーなしと99%勝ちを確信する場面を作る。だがここで勝ちきれないのが今の巨人。5番手マシソンが代打ロメロに2ランを浴びると、西野、安達、小谷野の連続ヒットでまさかまさかの追いつかれる。その裏の9回裏には2死満塁のチャンスを作るが亀井が三振に終わる抑。11回表には安達のソロホームランなどで2点勝ち越される。その裏は長野が反撃のソロホームランを打ち、さらに2死2,3塁の一打逆転のチャンスを作るがまたしても亀井が凡退でゲームセット。ある意味非常に白熱した面白い試合であったが、巨人サイドにとっては最悪のゲームであった。

6月3日(9連敗目)

⚫巨人 4-5 オリックス◯

そろそろ球団連敗記録を意識してくるであろう試合。前日の敗戦を引きずってか初回からT-岡田の3ランなどで4点を先制される。そして5-0で迎えた6回。巨人・村田の通算350号となるグランドスラムで1点差まで追い詰める。しかし反撃虚しくその後は点が入らず5-4で敗北。僅かに届かず9連敗。

6月4日(10連敗目)

⚫巨人 1-3 オリックス◯

ネットや紙面上で巨人の連敗記録が騒がれ始め、密かに他球団ファンに連敗記録更新を願われ始める。試合はオリックス・駿太の先頭打者ホームランで先制されるも、その裏すぐに巨人が追いつく。しかし3回に2点を勝ち越され、そのまま3-1で敗北。巨人は4安打1得点と沈黙し、球団ワーストタイ記録まであと1となった。

6月5日(11連敗目)【球団ワーストタイ】

⚫巨人 5-8 西武◯

球団ワーストタイ記録をかけた試合に巨人はエース菅野を投入。巨人は打線がつながり4回表までに3点先制。菅野先発で3点とったことで大きく価値に近づいたように見えた。しかしその裏の4回裏に2点を返され3-2。しかしこの日の巨人はそこから6回に2点を追加し再び3点差とする。これで勝つかと思ったが、その裏に西武が3点を取り一瞬で同点に。同点で迎えた7回の西武の攻撃に、菅野に変わった櫻井が3四球、そこから変わった西村が四球で押し出しという最低最悪な形で勝ち越される。その後も西武に追加点を取られ8-5で敗北。4四球で勝ち越されるという、巨人の闇の深さがまた出た試合であった。そしてこの試合で球団ワーストタイとなる。

6月6日(12連敗目)【球団新記録】

⚫巨人 0-3 西武◯

球団ワースト新記録だけは避けたい巨人。西武は2年ぶりの先発となる岡本洋介を先発させる。西武ファンも流石に今日は勝てないんじゃないかと思ったが、その岡本が6回途中無失点と好投を見せる。対する巨人先発・吉川は4回にメヒアの2ランを浴び先制される。岡本の後を武隈、牧田、シュリッター、増田と勝利の方程式を投入され、巨人は打ち崩せずあっさりと敗北。ついに球団ワースト新記録の不名誉な記録を打ち立てる。

6月7日(13連敗目)【新記録更新中】

⚫巨人 2-13 西武◯

この日は西武打線が爆発。外崎のグランドスラム、源田のプロ初本塁打、金子の今期初ホームランとボコボコに打たれてしまう。派手な点の取られ方に注目されがちだが、巨人は先発・池田のベースカバーへの怠慢、メヒアのボテボテ内野安打など非常に形の悪い点の取られ方もしているのも勢いのないチームを象徴している。最終的に13-2と大敗を喫し、連敗ワースト記録を13と伸ばした。

6月8日(連敗ストップ)

◯巨人 2-1 日ハム⚫

もうこれ以上、連敗記録を更新する訳にはいかない巨人は2回表、石川の適時打で先制に成功する。しかし直後の2回裏に1死1,3塁の1-2からレフトへの同点タイムリーツーベースを浴びてしまう。なお1死2,3塁と勝ち越しのランナーを残しピンチを迎えてしまう。だが大野のセカンドライナーの際に走者の大田が飛び出しゲッツーとなりピンチを乗り越える。そして5回表に坂本のタイムリーで再び勝ち越す。しかしまたしても直後の5回裏に1死3塁と同点のピンチ。それでも大野のセーフティースクイズ失敗もあり無失点で切り抜ける。その後は大きなピンチもなく2-1のまま試合終了。遂に巨人が長いトンネルを抜け出した。

まとめ

ここまで13連敗の軌跡を振り返ってみましたが、基本的には先発が試合を作れないし打撃陣が打てないと当たり前の形で負けています。

もちろんこれらも負け続けている原因です。ですがここまで連敗を伸ばしている本当の原因は、むしろ勝てそうな試合を勝てないことでしょう。

勝てそうな試合で勝てない時は先発が試合を作っていながらも中継ぎ、抑えが打たれて負けている試合です。

もし1人でピシャリと抑えてくれるような中継ぎ、抑えがいればこの連敗はなかったでしょう。

まぁついに連敗は止まったわけですし、ここからは今まで背負ってきた借金を少しずつ返していくしかないですねー

それでは!!

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